SDGsとは?
SDGsは、 2015年9月にニューヨークの国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」で採択された、国際社会が2030年までに持続可能な社会の実現を目指すための具体的な目標です。途上国における貧困や飢餓などの課題にとどまらず、人権やジェンダー、技術革新などの先進国にもおける課題や、気候変動やエネルギーなどの全世界レベルの課題の解決を目指すものであり、世界中の誰一人として取り残さないことを誓い、150以上の国連加盟国首脳の参加のもと採択されました。ゴール1の「貧困を無くそう」から、ゴール17の「パートナーシップで目標を達成しよう」まで、17分野の目標が掲げられ、それぞれ密接不可分の関係です。
国連は、この目標の達成を目指し、各国政府や企業、市民社会に対して、全世界的な行動を要請しています。特に企業に対しては、課題解決を担う主体として大きな期待が寄せられています。